画像編集ソフト等で切り抜く手間を省いてGShadeで撮影時に透過画像を撮ってしまう楽ちんな方法です。
まず普通に撮るとこんな感じ。
でもこの背景を消してなんか加工したいな~って時いちいち切り抜いたりしなくていいやり方があります。
検索でch
まで入れるとChromakey
が出てきます。無印でも2でもどちらでもいいんですが、とりあえず無印の方にしておきます。
こんな感じで背景が緑もしくは黒(後述)になったかと思います。
とりあえず背景になんか色ついたらOKです。
若干微調整が必要なのでこの段階で上図のようになっていなくても大丈夫です。
この後の手順が、GShade4.0.0か、それ以前かで方法が異なります(2022/12/25追記)
バージョンが~3.5.2の人はそのまま次の項目へ、
バージョンが4.0.0~の人はこちらへ進んでください。
※今のバージョン確認はGShadeメニュー上部のHomeやSettingがあるバーの右端Aboutの一番上で確認できます。
~3.5.2の場合
次にSetting
で Take Transparent "ChromaKey" Screenshots
と書かれている所にチェックを入れます。
この時、下の Keying Color
を Pure Green
にするのを忘れずに!
この後4.0.0~の説明なので旧バージョンの人はここから次に進んでください。
4.0.0~
GShadeのアップデートにより透過まわりの改修がありました。
今までの設定で透過画像を保存していた人は急にできなくなった人もいるかもしれません。
以下4.0.0以降で透過画像を撮る場合に注意したい点です。
まず①ですが、Chromakey
は必ず一番下にすること。FFRestoreUI
よりも下です。
今まで使ってたプリセットだとFFRestoreUI
が一番下になってる人が多いと思います。でもここ変更しないと以下の②③を正しく設定してもただの虚無の画像が生まれて悲しいことになります。
次に②。こちら新しい色が増えました。色が増えたというか、より透過しやすいようにできる項目が増えて、且つこの新しいAlpha Transparency
という色にしておかないと透過画像として保存できなくなりました。必ずAlpha Transparency
を選択しましょう。
この設定にすると見慣れないですが透過したい箇所が真っ黒になります。
最後に③。これはもう絶対です。いや全部大事なんですが最後に忘れがちなこちら。Clear Alpha Channel
のチェックを透過画像を撮りたい時だけ必ず外しましょう。
あとは今までと同じです。
ここから全バージョン共通
Setting
のもうちょっと下にあるScreenshots
で、Screenshot Key
及び保存先を確認してください。
普段PrintScreen
で撮っている人はここで設定するGShadeのScreenshot Key
で撮らないと透過画像になりません。
あとはHomeに戻って Chromakey.fx
の設定を適宜変更します。
この黄色◯で囲っている数値のスライダーを[緑or黒がどんどん手前にくる]←→[緑or黒がどんどん奥に行く]で調整することで透過したい対象を絞ることができます。
そんな感じであとはScreenshot Key
で撮影すればラクラク透過画像の完成です!